お勤めするならライトスタイル一択

このブログを書いていく中で、だんだん自分の中で浮き彫りになってきたことがあります。それは、「お勤めするのならライトなのが一番」ってこと。自分の事業であれば、ヘビーでも良いと思います。だって、自分がやりたいことをやっているのだから。どんなに大変でも耐えられるでしょう。それに対してお勤めって、他に経営者がいて、簡単な言い方したら、その人のやりたいことを実現するために働くってこと。その人とやりたいことややり方が奇跡的に完全に一致していればいいのですが、大抵はそうはいきません。そんな中、好きでもないことを望ましいとは思えない方法で遂行するダメージといったらすごいです。そうなると、完全に割り切って、「簡単なことしか要求されず、それを無理なくやるポジション」が一番です。好きでもないことでも、辛くなければこなせるでしょう。無理に経営者に迎合しなくていいのです。経営者はそれを見越して無理のない仕事をさせている人に少ないお金しか払わないのです。それでいいのです。たくさんのお金をもらってしまうと、当然ですがその金額に見合う(もしくはそれ以上の)結果を要求されます。すなわち往々にして無理ある働き方を余儀なくされます。働き方改革でそこが解消されたらいいのですが。今のところできてないですね。そこが解消されていない限りは、無理なく働き、そこで最低限の金銭的な「安定」と、最大限に近い精神的な「安定」をゲットするのです。そして温存しているエネルギーを、お勤めとは別の自分のやりたいことに集中させるのです。それが今私が一番良いと思っているスタイルです。

今日の仕事帰り、自分の会社を外から見てみました。まだたくさんの明かりがついていて、たくさんの人が仕事をしていました。まだまだ帰る感じではない人がいっぱい。1階の職員の顔を窓越しに見たら、ひどく疲れた表情をしていました。これがみんなの思い描く毎日なのかな?と、ふと思ってしまいました。お金は「安定」してもらえます。でも心の方の「安定」は大丈夫かな。お前もなって感じですが笑 勤めている限り(経営者側にならない限り)、どうしたって自分の思うようにはならないのだから、それだったらライトに働いたほうが身のためだと思うのです。